デジタルヘルス機器の開発にかかる課題と対策:JHRSの発展に向けてエキスパートから学ぼう

座 長 芦原 貴司 (滋賀医科大学情報総合センター・医療情報部・循環器内科)
妹尾 恵太郎 (京都府立医科大学不整脈先進医療学講座)

日本不整脈心電学会のデジタルヘルス部会としては、まだまだ他の医学領域から学ぶべきことが多い段階と考えます。
そこで今回のセッションの目的は、学会員がデジタルヘルスを臨床に活用するきっかけを作ること、自らデジタルヘルスアプリケーションを用いた起業をしたいと思うきっかけを作る機会にしたいと考えます。経験豊富なベンチャー企業の代表者にご登壇いただき、デジタルヘルス関連機器を開発したり上市したりする際、国に向けた働きかけを含めどのような課題が想定され、いかにそれらを解決していったかなどデジタルアプリケーション開発の話や、そもそもなぜ創業したのか(そして、なぜそのプロダクトを選んだのか)、最後に今後の願い(学会に求めるものも含む)等について,お話いただけたらと思います。