心房細動アブレーション リアルワールドデータの最前線

座 長 因田 恭也 (名古屋大学大学院医学系研究科循環器内科学)
髙月 誠司 (慶應義塾大学医学部循環器内科)

心房細動アブレーションの症例数は増加の一途をたどっている。ただしこれまで成績や予後についてはハイボリューム施設からの報告が多く、また後ろ向き登録研究では合併症の申告漏れの可能性があり、実態を反映しているか危惧する声もある。本セッションではリアルワールドデータから日本における心房細動アブレーション治療の現状を確認し、今後進むべき方向性を見定めたい。